京都大学防災研究所 斜面災害研究センターでは、地すべりによる斜面災害から人命・財産や文化・自然遺産を守るために、地震・豪雨時の地すべり発生運動機構の解明、地球規模での斜面災害の監視システムの開発、地すべりのフィールドにおける現地調査・計測技術の開発及び斜面災害軽減のための教育・能力開発を実施しています。

- 2014.02.08
- 大学院入試情報: 斜面災害研究センターでは学生を募集しています。詳しくは こちら からお入りください。 なお、平成27年度京都大学大学院理学研究科修士課程地球惑星科学専攻学力考査(平成26年8月実施)から試験科目が変更されます。 詳しくは、こちら をご覧ください。
- 2014.02.08
- ホームページを更新しました。 一般の方向けのコンテンツ: 地すべりQ&A を追加しました。
- 2013.04.29
- モーニングバード! (テレビ朝日) ニュースアップ!に福岡准教授が出演しました。 地滑りが続く静岡・浜松市の天竜地区の地滑りの現場周辺で、きのう、静岡・浜松市天竜区で地滑りの専門家である京都大学防災研究所の福岡准教授とともに原因を調査。四万十帯と呼ばれる典型的な地層で、その中でひび 割れがたくさん発生しやすい地質であり、雨水が入ってきて風化が起こり、岩が土になって地盤が弱くなる、さらに地域特有の地形として、付近の川が蛇行して いてカーブの外側は流れが速く、川の侵食が進むと指摘する。
- 2013.04.14
- NHKスペシャル [ MEGAQUAKEIII 第2回「揺れが止まらない~“長時間地震動”の衝撃~」 ] (NHK総合)に釜井教授が出演しました。
京都大学の釜井俊孝さんは、東北地方太平洋沖地震で多くの地盤を崩壊させたのも、長時間地震動だったと考えている。そして、長い揺れが招く地盤崩壊の危険性は全国のいたるところに潜んでいると話した。釜井さんは足元の崩壊するリスクがどれほど広がっているか各地で調査し、都市部が東日本大震災と同じ規模の地震が起きた場合より多くの地滑りが発生すると解説。
なお、2011年のNHKスペシャル [ MEGAQUAKE 巨大地震 第2回 KOBE 15秒の真実 ] (NHK総合)にも釜井教授、福岡准教授、王助教が出演し、阪神淡路大震災における仁川地すべりが盛土地盤の崩壊であるという解説、リングせん断試験実験を紹介しています。